2018
03.13

Category: 遠い思い出
小さい頃から、母親は邪魔くさい存在だった。
今から見ると双極性障害、鬱の時はよくしかられた。
躁の時は、やたら元気が良くて、ニコニコしていて気持ち悪かった。
同級生にもお前んとこの母ちゃん、変だよなと言われた。
恥ずかしかった。いないでほしかった。

自分を操れない母はよほど苦しかっただろう。
いい人間になりたい、いい母になりたいと
心から思っていたようだ。

自分が親になって、そして心を病んで
母の気持ちが少しわかってきた。
わかったつもりになってきた。
子どもの気持ち、親の気持ちがわかってきた。

いつか、与えられた感情は、巡り巡って
どっかに与えることになるのだろう。

隠し事が出来ない人だった。
アホなくらい純だった。
屈託のない笑顔を見せるときや、
天然ボケの行動をするときは、周りに暖かい笑顔を与えた。
弱い人間、小さい子供、恵まれないひとには、
とことん優しかった。


母は死ぬまで、苦しみ続けた、
元気になりたい、いい人間になりたいと
思えば思うほど苦しんでいた。

10年前に急に亡くなった時、
母の死に顔はなんとも穏やかだった。
苦しさから解放されたんだね。


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2017
01.19

昔の話

Category: 遠い思い出
自分の母親は、妄想の少し混じった躁鬱病でした。ひとに打ち明けることも、相談することもできず、シニカルに構えることで誤魔化していました。近所の人には少し変な目でみられて、同級生にもあのひと変?って。父親からは、お前たちはお母さんの血をひいているから気をつけるんだぞ、と脅かされ、そんなんわかってるよ、ふざけんな。こんなふうには絶対ならないって。目の前の反面教師、目の前のたんこぶ。だもんで、22歳のころ、おかしくなった時もすぐには言えなかった。それをいったら、人生おしまいだと思った。最終的にはギブアップ。その数日後に阪神大震災が起きました。
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2016
12.16

子どもの頃

Category: 遠い思い出
子供の頃は寒さ知らずだったという記憶があるけど
実は結構やせ我慢していたんじゃないかと思う。
そうだよ、真冬に半袖半ズボンは結構寒かったよ。
それにも関わらず、風邪はあまりひかなかった。
学校さぼりたくて、風邪をたくさんひきたかったけど
それでもあまりひかなかった。
なんでそんなに寒い格好したかって
やっぱり、目立ちたかったんだと思うよ。

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2015
08.18

昔のこと

Category: 遠い思い出
ものごころついた時から既にユウウツという感覚をおぼえたように思います。ユウウツともうひとつ、異次元の不思議な感覚に恐怖するもそれを親に話すことができず祖母の布団に潜りこんでごまかしていました。夜中に恐怖で目をさますと、いてもたってもいられず歩き回ったりベランダにで出たり。翌朝になるとケロリとしていましたが、親は心配しました。自分って変なのか?それ以上特異な目で見られるのがいやでそういう自分を隠すようになりました。あのとき、どう扱われようとも自分をさらけ出していればどんなに正々堂々と生きられただろうか。それともそんなことしなくてよかったのだろうか。このちょっと変わったキャラが形成されたのもそんな経験のおかげなのか。そんなことを思う朝でした。

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2015
06.01

匂いの記憶

Category: 遠い思い出
今日はいい天気だったけど、空気はもう梅雨モードです。草の匂いというか、雑草の生命力バリバリに醸し出すあくの強い匂いが、新緑の頃と違うように思います。近所の子とホタル取り出掛けるとこんな匂いがしました。田んぼで白いカエルに出くわしたのもその時。からだは白くで目が赤いカエルに出会ったのでした。
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